競艇競技の概要と特徴、唯一無二の魅力について詳しく解説します。

競艇という競技の概要と特徴について

スマホを持つ手

競艇は競馬、競輪、オートレースに並ぶ公営競技のひとつで、もともとは地域密着型のローカルギャンブルでした。
昨今はネット投票の普及によって人気を拡大させています。

 

他の公営競技に比べて購入した投票券(舟券)を的中させるのが簡単で初心者でも楽しみやすい特徴を持っています。
開催場は公営競技の中で一番多い24のボートレース場があり、基本的には入場料100円で気軽に大迫力の生観戦を楽しみます。
他競技では味わえない唯一無二のエンターテインメントがある競艇の魅力に迫りました。

 

競艇と競馬との違い

 

 

競艇の概要と特徴

 

歴史

1951年制定のモーターボート競走法によって認められた公営競技で、1952年に大村競艇場で初開催されました。
ちなみに競馬は1905年に合法化、競輪は1948年に誕生、オートレースは1950年に初開催をしているので、3競オートと呼ばれる4つの公営競技の中で最も歴史が浅いです。

 

コース

競艇は全長300mの距離に設置された2つのターンマークを反時計まわりで3周回って着順を競います。
全国24のボートレース場のターンマーク間の距離は共通で、ボートレース場は広さ、水面など一定の基準を設けています。
ただし、ボートレース場によって海水、淡水など水質が異なり、人工プール、河川、海など様々な環境があります。
風や潮の満ち引きの影響、コースの岸壁による返し波の影響など、ボートレース場ごとで特性は異なります。

 

出走数

ボートレースは基本的に1レース6艇固定です。
これは他の公営競技に比べてもっとも少ない出走数です。
なお、中央競馬は最大18頭、オートレースは基本8車、競輪は最大9名です。

 

コースの重要性が高い

全国平均で最内の1コースは1着率5割ほどあります。逆に大外の6コースに入ると1着率2~3%になってしまいます。
内外の優劣が顕著に現れていて、トップ選手でも6コースに入ると勝つのが困難です。
6艇と出走数の少ない上に、1枠を軸にしやすいことも競艇が当てやすい競技を呼ばれる理由です。

 

券種

競艇の投票券は舟券と呼ばれ、以下の種類があります。

 

単勝 1着を的中させる
複勝 選んだ1艇が2着以内に入れば的中
2連単 1着2着を着順通り的中させる
2連複 選んだ2艇がともに2着以内に入れば的中
拡連複 選んだ2艇がともに3着以内に入れば的中
3連単 1着、2着、3着を着順通りに的中させる
3連複 選んだ3艇が全て3着以内に入れば的中

 

 

競艇の予想要素

競艇の予想をする男性

競艇は競馬の斤量や競輪、オートレースのスタート位置を変えるようなハンデはありません。
主に選手の実績と枠順、コース取り、ボートやモーターの調子を見極めて予想します。
主要な予想要素をまとめました。

 

枠順

紹介しているとおり、競艇は内側のコースが圧倒的に有利です。
なお、競艇のコースは枠順通りではなくピット離れから先着順で決まります。
1枠から順番に内側のコースへ入る枠なりスタートが多く、競艇場や選手のランクによって枠なり崩れの起こる確率が変わってきます。

 

選手のランク

競艇選手は直近半年の成績や全体の成績順位によってA1級、A2級、B1級、B2級の4つのランクに分かれています。
高ランクの選手は内枠のレースで失敗することが少なく、外枠からでも上位に食い込むケースが多いです。
競艇選手は全国に約2,000人いますが、ランクでおおよその実力を知ることができます。

 

モーターとボート

競艇の1節は3~6日ほどかけて行われます。
節ごとにボートレース場の用意したモーターとボートを抽選で割り振られます。
モーターの型式は同じですが、当たり外れがあり、抽選で引いたボートの性能や調整能力によって直線の加速や伸びが変わってきます。
選手の実力だけではなくモーターの状態を見極めます。

 

スタート展示

競艇はレース前にスタート展示として模擬スタートを行います。
スタート時のポジション取りや、スタートラインまでの距離感を掴んでいるか確認します。
競艇は先行逃げ切りが有利なのでスタートが非常に重要です。

 

展示タイム

展示航走ではスタート展示をした後に1艇ずつコースを実際に走りタイムを測定します。
タイムや直線の加速と伸びを確認して、実力やモーターの状態を見極めます。
展示タイムが早ければ、逃げ切り体制を作ったときに独走できて、後ろからでも追い上げるチャンスがあります。
勝つボートを探すだけではなく、上位で接近戦のバトルが続くかの展開予想によって波乱要素を判断できます。

 

選手ごとの成績

ランクでおおよその成績はわかりますが、選手によって得意不利の特性や調子の波があります。
選手ごとのデータや傾向を知ることで、より精度の高い予想が可能になります。
また、競艇は同じ選手が1日2回出走することもあるので、2回目のレースは当日のレース結果と内容を確認しておきましょう。

 

このように、競艇は単純に見えて考慮すべき要素が非常に多い競技です。自分での予想が難しいと感じる方は競艇予想サイトなどでサポートを受けるのも1つの選択肢だと言えます。