単勝で見ると競艇は6分の1で競馬より3倍当たりやすいメリットもあります。

競馬との違い

競艇と競馬の画像

競馬はもっともメジャーな公営競技です。
重賞の地上波放送をしたり、スポーツニュース番組で取り上げられることもあります。
競馬関連のテレビゲームやメダルゲームも有名で、馬券を買っていなくても競馬の予備知識を持っている方は多いでしょう。

 

競艇を始める人は競馬経験者が多いです。
出走数の多い競馬では勝てないから競艇に興味を持つ人もいれば、土日から平日にかけて連続開催することから、もっと公営競技をやりたいと思って競艇をはじめる人もいます。
競艇と競馬の違いをまとめました。

 

 

当たりやすい

競艇は全レース6艇、競馬は最大18頭立てで行われます。
単勝で見ると競艇は6分の1で競馬より3倍当たりやすいです。
3連単の場合、競艇は120通り、競馬は18頭立てだと4,896通りもあります。

 

さらに、競艇は1コースが圧倒的に有利なこともあるので、総組み合わせ数以上に予想を的中させるのが簡単です。
当然、平均配当は競艇の方が低いですが、購入点数を絞り込むことで効率的に利益を出せます。

 

 

強ければ勝てるものではない

競馬では、タイキシャトル、テイエムオペラオー、シンボリルドルフが重賞レースで8連勝をした記録を持っています。
地方競馬を含めると無敗で引退した馬も多数いて、強い馬を買うのが予想のセオリーです。
コースとの適正や枠順、脚質による優劣はありますが、強い馬なら多少の不利を押しのけて勝てる力を持っています。

 

競艇の場合は、内側のコースが圧倒的に有利で、トップ選手でも6コースに入ると3着内率は良くて3割前後です。
つまり、競艇は競馬に比べて選手や競走馬よりもレースの環境による優劣が大きく働きます。
コースのほかにもモーターやボートレース場との相性、展開などの影響を受けます。

 

 

コロガシ投資法の需要が高い

コロガシ投資とは、1回目のレースで的中した払戻金を次に投票するレースで全額投資する手法です。
2連勝すれば複利効果で大きな利益が出ますが、2レース目が不的中になると投資金の全てを損します。
競艇は当たりやすくて高配当の出にくい特性から、プロになるとコロガシを駆使するケースが多いです。

 

競馬では、複勝のコロガシ手法が有名ですが、出走数が多く波乱の起こりやすい特性から、大きな利益を狙うなら1レースの3連単予想で勝負するのが主流です。
競艇情報会社などプロの予想情報を利用するとコロガシを紹介されることが多いです。

 

 

その他の競馬との違い

競艇と競馬の違いは細かいものを含めると、キリがないほどたくさんあります。
特に重要性の高い違いをまとめました。

 

 

競艇は同じ選手が頻繁に登場する

競馬は多くても週に1回の出走。トップホースは最低でも中2~3週空けるローテーションを組みます。
競艇は多いと1人の選手が1日2回出走することもよくあり、基本的に開催期間中は全選手が毎日登場します。

 

選手の寿命が長い

競馬は早い馬で2歳にデビューして、トップホースは晩成タイプでも6歳から8歳には引退します。
競艇選手は選手寿命が平均で20年以上あるので、一度選手の特性や傾向を覚えると、その先も長く使える知識になります。

 

逃げが圧倒的に有利

競馬は差しや追い込みなど、あえて後方待機をする脚質の馬も多く見られますし、馬場状態によっては外側を回った方が有利になることがあります。
競艇は圧倒的に逃げが有利で、1周目に1位だったボートがそのまま勝つケースがほとんどです。

 

展示航走が重要

競馬は調教タイム、パドック、返し馬の様子から馬の状態を確認します。
競艇はスタート展示と周回展示からなる展示航走がレース前に行われます。
競馬に比べて状態の良さを見極めるのが簡単です。

 

モーターが抽選で決まる

競艇はモーターが節ごとに抽選で決まって配布されます。
モーターごとで勝率などのデータを集計されています。

 

水面が時間によって変化

競馬は雨が降ったり、元々濡れている馬場が乾いていくような環境でなければ1日を通して馬場状態が大きく変わることはありません。
競艇は風や潮の満ち引きによって水面の状態が時間ごとで変化しやすいです。

 

ハンデがない

競馬は馬齢、性別によって斤量が決まり、ハンデ戦では実力に応じて斤量の増減が行われます。
公営競技のなかで競艇だけはハンデがありません。A1級選手がB級選手相手に1枠を引けば1着率が非常に高くなります。