
競艇を辞めたい。誰かに助けてほしい。もう二度と競艇はしない。
などの気持ちを持ちながらも競艇にハマってしまった理由の一つが、競艇場へ行くこと自体が好きだったからです。
昨今はネット投票が流行していますが、競艇場に足を運んで生観戦するのはネット投票にはない魅力があります。
競艇に深入りしないためにも競艇場には行かないことを推奨しますが、参考までに競艇場が好きだった理由を紹介します。
同じレースの舟券を買っている人が周りにたくさんいる。
マークシートを書いて舟券の購入と払い戻しをする。
こうした環境は競艇をより面白くさせます。
競馬や競輪も同じで、場外売り場でも賭博場独特の雰囲気を味わうことができます。
オンラインカジノよりもパチンコホールでスロットを打つ方が楽しいと感じる人が多いのと同じで、人が集まる賭博場はネットで完結するギャンブルにはない魅力を持っています。
これらが主な競艇場の魅力で、ギャンブル中毒者にとっては居心地の良い空間です。
また、私は人が少ない屋外スタンドでゆったりと観戦するのが好きでした。
賭博場ならではの雰囲気があってレースの生観戦を楽しめる環境にも関わらず、近くにほとんど人がいないゆったりできる空間は、競艇場や地方競馬場などローカルギャンブルならではの魅力です。
私見になりますが、水上をボートが高速走行して旋回や競り合いをする迫力は画面越しの動画で見るのと大きな違いはありませんでした。
現在は消音モーターを使うのが主流ですし、ボートの最高速は時速80km程度で幹線道路を走る車と同じくらいです。
実際に競艇場ではレースを間近で観戦できる屋外スタンドよりも、快適な環境で観戦できる屋内スタンドの方が人気で、せっかく競艇場にいるのにモニター越しでしかレースを見ない人がたくさんいます。
こちらも競馬場や場外売場に共通したことですが、競艇場は現金で取引をします。
現金で舟券を買って、的中したら払戻機に舟券を入れてすぐに換金できる。
財布の中のお札が増えたり減ったりするお金の流れはネット投票にはない魅力です。
最初はネット投票よりもお金を使いすぎる心配が少ないと思っていましたが、深入りするとATMの引き出しやキャッシング、クレジットカード現金化などで追加投資を繰り返してしまいました。
競艇場まで行く手間があると資金が尽きた理由で早期撤退ができず、追加投資したい気持ちになるので注意してください。