競艇歴10年のギャンブル依存症から立ち直った方法~ヘッダー画像
ギャンブルはやればやるほど負ける仕組みです。還元率や攻略すればプラスの期待値になるなど数学的な理屈ではなく、多くの人が負ける思考を持っているメンタル的な部分に原因があります。一部で勝てる人がいるのも事実ですが、大半の人はどれだけ努力しても中長期的に負けてしまいます。

ギャンブルは9割の人が負ける!?胴元が儲かる仕組みを暴露

ギャンブルはやればやるほど負ける仕組み

 

うなだれているイメージの

競艇の還元率は75%なので、やればやるほど25%相当額が負ける計算です。
ただし、予想を極めるなどの攻略要素があり、実際に競艇で稼ぎ続けているプロも存在します。

 

ギャンブル歴10年以上で負けまくった経験がある私の持論として、そもそもギャンブルは数学的な理論が通用しない負け要素が存在するので注意してください。

 

胴元が儲かる原則

 

全てのギャンブルに共通していることは胴元が経費を差し引いても相応の利益を出していることです。
競艇は全国に約1,600人のレーサーがいて、全ボートレーサーの平均年収は約1,700万円です。
さらに裏方や競艇場の運営費用なども、舟券の売上から25%控除した分で賄っています。

 

パチンコ・パチスロも同じで従業員の人件費や1台50~90万円と言われる遊戯台の購入費用電気代家賃などを遊技者から吸い上げることで店舗が存続できる仕組みです。
ギャンブルの運営側は商売でやっているので、トータルで儲かるスキームがなければ莫大な経費がかかる賭博運営を行いません。

 

ギャンブルで胴元が儲かっている以上、やればやるほど負けていくのは当然と言えば当然でしょう。

 

9割以上の人が負ける思考

 

うなだれ、絶望している男性

 

ギャンブルは期待値を算出して機械的に運用すれば儲かる。もしくは僅かな負けで済む計算です。
しかし、1ヶ月にギャンブルを楽しむための予算が10万円あったとしたら、1ヶ月以内に10万円を全て使い切ってしまう人がたくさん出てきます。
これはメンタル的な問題で、ギャンブルは一度始めると勝つまでやりたい、勝った時の興奮をもう一度味わいたいなど欲が増えていくものです。

 

競艇も一部で予想とメンタルコントロールを極めることで継続した利益を出している人がいますが、最終的に多くの人はどれだけ勉強してもメンタルの問題で負けてしまいます。
ギャンブルにハマると異常な精神状態になることが多く、全てのギャンブルにおいて勉強や経験を積んで中級者以上の知識を身に付けるほど大損しやすい傾向があるので注意してください。

 

お金を賭けないバーチャル投資だったらそれなりの成績になるのに、実際にお金を投資した運用になると想定以上の損失を出してしまうものです。
こうした負ける思考は努力だけではどうにもならない部分があることを覚えておきましょう。

 

ざっくりまとめると、ギャンブルの参加者は一定割合で途中から投げやりな気持ちになって雑な投資をする人が存在します。
メンタルをコントロールできずに損失を膨らます経験を繰り返す人は、どれだけ攻略するための勉強をしても中長期的に勝ち続けることができません。

 

一番儲けられるものとは

少し話が逸れますが、期待値だけの話をするのであればFXなどの投資をした方が合理的です。
為替取引をするFXは上がるか下がるかの2択であり、バイナリーオプションという半丁博打のような投資商品も存在します。
しかし、FXに参加する個人投資家は9割以上が損失を出すと言われていて、その大半が当初は想定していなかったような大きな損失を出して退場します。