競艇歴10年のギャンブル依存症から立ち直った方法~ヘッダー画像
ギャンブル歴10年以上の私が競艇で今までの最高当選額と負けた額を発表します。勝ち額と負け額が釣り合っていなくて、高額当選した時も総投資額に対するリターンの割合はそれほど高い数字にはなりませんでした。競艇はハイリスク・ローリターンのギャンブルだと思います。

最高配当と一番の負けは?競艇の平均配当の低さ

今までの最高当選額と負けた額

 

自暴自棄になってソファーにうずくまる男性

 

競艇でボロクソ負けて引退した私が、今までの最高当選額と負けた額を発表します。
競艇は平均配当が低いため、素人の予想だとインパクトのある大勝ちをしにくい傾向があります。
一方で負ける時は高額投資などを理由に大負けすることがあるので注意しましょう。

 

 

最高当選額は16万円

 

まず、最高当選額についてですが、1レースに5万円の投資をした時に2千円で軽く買っていた舟券が80倍の配当がついて16万円になったことです。
典型的な負け組養分の私は、投資額が大きくなるとチキンになって堅い買い目しか買わなくなります。
その結果、最高当選額で見ても投資額の3倍程度の回収にあたる16万円までの金額にしかなりませんでした。

 

最高配当は550倍

高額オッズを的中させた最高配当は550倍です。
競艇は万舟券が出にくいので、的中した時はかなり興奮しました。
しかし、そのレースでも1万5,000円くらいの投資をし、的中した舟券は100円しか買ってなかったので、払戻金は5万5,000円です。

 

負けた額の最高は35万円

 

35万円は1日の累計額です。その時はすでに過去の大負けを取り返そうと最初のレースから2~3万円くらいのロットになっていました。
そして後半戦に入った時点で5万円くらいの負け額だったのですが、一気に取り返そうとして1レースに10万円を突っ込んで不的中。
その後はキャッシングやクレジットカード現金化をして10万円の勝負を追加で2回して全敗でした。

 

大負けした日の心理

 

札束と悲しむ男性のイメージ

最初に10万円の大勝負をしかけたのは、2週間後に冬のボーナスが入る予定だったので気が大きくなっていたからです。
そして自分の中では自信があって手堅く増やせるだろうと思っていたのですが、鉄板のはずだった本命選手が凡ミスをして舟券が紙くずに変わります。

 

この負けがきっかけで感情的になり、カードキャッシングをして追加の10万円を投資をしました。
そして10万円を賭けた2回目のレースは中穴の買い目を絡める内容に変化しました。
10万円1回目のレースは手堅く数万円勝てればいいと思っていたのですが、2回目はここまでリスクを追って大勝負しているのだから、相応のリターンがないと割に合わないという気持ちから欲が大きくなります。

 

トドメを刺された10万円3回目のレースはもはや思考停止状態です。
クレジットカード現金化で資金調達をして、最低でも30万円のリターンを得られるようにしながら、ほぼオッズしか見ないで組み立てた適当な買い目になっていました。
不的中だった時も不思議と無感情だったことを今でもよく覚えています。

 

一応、翌月のボーナスで返せるように保守的な考えがあり、さすがに1日で35万円負けたあとは懲りて追加投資しようとは思えませんでした。
ちなみに1レースに賭けた最高額も10万円です。収入や資金力が平凡な庶民だったので、一つの区切りとして10万円を上限にしたストッパーが効いていました。
競艇以外のギャンブルではここまで負けることがなかったので、つくづく競艇は怖くて危険なギャンブルだと思います。